10月

10月3日   1学年性教育講演会 LHR

 講師 下関市立市民病院 産婦人科医師 前田博敬先生が「思春期の生と性」をテーマに講演をされました。

 事前での先生への質問に「女性にしかわからない痛みに対して男性はどのような対応をとったらよいか」「妊娠しているときに男性がやってあげたらいいこと、やってはいけないことは何か」などがあり、このような質問があることはとても良いことだと先生は感心されていました。

10月21日 JRC部バス遠征海岸清掃・日赤訪問

10月21日(土),JRC部員26人と近隣校の生徒の合計40人で貸し切りバスに乗り込み、角島での海岸清掃、長門市仙崎地区での地域文化学習、山口市の日赤山口県支部血液センター見学などの研修に出かけました。

 1時間の清掃活動でゴミ袋20袋分のゴミを回収し、仙崎地区では昼食を取りながら地域の文化に触れ、日赤県支部では献血センターのバックヤードに入り実際の血液製剤の保存や配送の過程を見学しました。
 この企画は、南高JRC部が主担当となり、青少年赤十字山口県西部地区連絡協議会と共催で実施しました。

10月24日 2学年出前授業・学部学科研究会

文系プログラム

講師:下関市立大学 准教授 佐々木淳氏 講師:大谷山荘 塩田 真子氏      講師:NPO劇団道化制作部、中国語通訳 久野 紗希氏

 講義を受けて「これからの社会で自分が役に立てること、どんなことができるのかをしっかり考えていくことが大切であると感じた。また、社会に出るとよりたくさんの人々と出会うことになるため、今のうちにコミュニケーション能力を高めていきたい。」と生徒の感想があり、大学進学だけでなくその先を見据えることが大事だと感じたようです。

理系プログラム

講師:山陽小野田市立山口東京理科大学 薬学部教授 松永 浩文氏

 現在の薬学部でどのような学問をするか、どのような就職先があるのかをお話されました。薬剤師はこれから臨床にに関わってくるため、調剤を行うばかりではないことをお話されていました。

 放課後は希望者を集めて「薬学部 学部学科研究会」が実施され、他学年からの希望者も参加しました。

10月24日 家庭クラブ西部地区連合研究発表大会

  10月24日(火)、田部高校で行われたホームプロジェクトの発表大会で、本校の1年生木野佑香さんが「わが家の災害対策プロジェクト~我が地域で起きやすい災害に備えて~」というテーマで発表しました。惜しくも最優秀ではありませんでしたが、夏休みに家族とともに行った防災への取り組みを発表し、優秀の評価を得ました。

 なお、最優秀は田部高校の「商品開発と地域貢献~つなぐ つながる 明日へ~」で、家庭クラブ活動と地域との長年のつながりを感じられる内容でした。

10月27日 1学年進路講演会

講師:ミチナス代表 長江由美子氏 

「未来のために今できること」というテーマで講演をしていただきました。「考え方が柔軟であれば可能性は広がる」と話され、生徒が将来を考える上で背中を押される言葉だったようです。また就職試験では、現在学習している教科から出題されているというお話を聞き、改めてすべての教科を大事にしていかなければならないと思ったという感想がたくさんありました。
 放課後は保護者進路研修会も実施され、多数の保護者の方が参加されました。

10月28日 名陵校区地域子ども教室を迎えて「ハロウィンお楽しみ会」開催しました

 10月28日(土),家庭クラブ、JRC部主催で名陵校区地域子ども教室から小学生5人とスタッフ4人の方を迎えて「ハロウィンお楽しみ会」を開催しました。はじめは充剣道場でボッチャを行い、筝曲部の演奏を聴いてもらい、最後はレインボースティックというおもちゃを作りました。最初はぎごちない感じだったのですが、最後は打ち解けて一緒にレインボースティックを作ったり、ゲームやアニメの話をして盛り上がっていました。

 また、スタッフの方は、普段聴くことがないこともあり、筝曲部の演奏に大変感動されていました。

10月31日 1・2学年「人権教育講演会  LHR

講師:下関市市民部 人権・男女共同参画課 人権啓発指導員 高木 秀樹氏

『私たちの生活と人権 ~差別のない社会を目指して~』という演題のもと、障害がある人、性的マイノリ

ティの人たちの人権について考えました。

従来は「障害」を取り除くことが社会の課

題とされていましたが、現在は「障害」をあ

りのまま受け入れられる社会が模索されてい

るというお話でした。

誰もが幸せに暮らせる、差別のない社会に

なることを願います。

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