3月1日(金)第76回卒業証書授与式が挙行され、125名の卒業生が下関南高校を巣立っていきました。今年はコロナ禍以前のように在校生全員も体育館に入り、また、管弦楽部の演奏、君が代や校歌の斉唱も実施され、厳かにそして盛大に卒業生を送り出しました。
卒業生代表の答辞の中でコロナ禍で行事の中止等を経験したこと、当たり前の高校生活を送ることの大切さを感じたこと、今年は制限のない文化祭、クラスマッチ、体育大会等が実施され充実した学校生活を送れたことを述べ、最後に友達や先生方への感謝、家族の支えへの感謝の言葉を涙ながらに紡ぎました。
3年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。これからのみなさんのご活躍を心からお祈りします。
3月15日(金)、同窓会主催の上野基金講演会が開催され、南高OGの柳川舞さん(平成4年卒)、三宅律子さん(平成10年卒)がご自身の経験を基に、後輩である南高生に向けて、熱いメッセージを送られました。
3月21日(木)、箏曲部が高齢者福祉施設「アイユウの苑しおはま」に演奏を通した交流ボランティアに参加しました。「さくら」「お江戸日本橋」など6曲を披露しました。
またこの活動には、JRC部の生徒も協賛参加し、手作りのフォトポスターを作って贈呈しました。入所者さんや職員さんからは、たいへん喜んでいただきました。
3月22日(金)、家庭クラブ、JRC部、箏曲部が合同で、下関市立中央こども園を訪問し子どもたちと交流する体験をしました。家庭クラブとJRC部の部員は、準備してきたじゃんけん列車などのレクリエーションを子どもたちと楽しみ、箏曲部員は「となりのトトロ」など子どもたちに馴染みのある曲を披露しました。
交流会が終わる頃にはすっかり仲良くなり、別れを惜しむ姿が見られました。
3月30日(土)下関南高校に15家庭26名の乳幼児が来校しました。家庭クラブ、JRC部の生徒16名が参加し、乳児や幼児と遊んだり、一緒に踊ったりしました。「小さな子どもと接するときにどのような話し方や、目線はどのようにしたらよいかなど学ぶことができた。」という生徒の感想があり、よい経験になりました。